2025年審査委員紹介
デザイン部門
Juries-Design

デザイン部門
審査委員長

川村 真司 Masashi Kawamura
  • Whatever/Chief Creative Officer、Co-Founder
  • Open Medical Lab/Chief Creative Officer
プロフィール
Whateverのチーフクリエイティブオフィサー。180 Amsterdam、BBH New York、Wieden & Kennedy New Yorkといった世界各国のクリエイティブエージェンシーでクリエイティブディレクターを歴任。2011年PARTYを設立し、New York及びTaipeiの代表を務めた後、2018年新たにWhateverをスタート。2023年よりOpen Medical LabのCCOに就任。数々のグローバルブランドのキャンペーン企画を始め、プロダクトデザイン、テレビ番組開発、ミュージックビデオの演出など活動は多岐に渡る。カンヌ広告祭をはじめとした世界で100以上の賞を受賞し、アメリカの雑誌Creativityの「世界のクリエイター50人」、Fast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」、AERA「日本を突破する100人」に選出されている。

【審査委員歴】
Cannes Lions、D&AD、NY ADC、One Show、Webby Awards、コクヨデザインアワード、文化庁メディア芸術祭、など

【主な作品】
Nike「Unlimited Stadium」、Google「Small World Restaurant」、Universal Music「Gagadoll」、NHK連続テレビ小説「スカーレット」オープニングタイトルバック映像、安室奈美恵MV「Golden Touch」、Vaundy × Morisawa Fonts MV「置き手紙」、ストップモーション時代劇「HIDARI」
審査委員長メッセージ
良いデザインとはなんだろう、を問い続けたい。

デザイン部門ではこれまで、とても幅広い領域の「デザイン」を審査してきました。今回もそこは変わらず、出来上がった作品のみならず、そのプロジェクト自体のプロセスや社会への提案性やインパクトといった、作品の「前後のデザイン」も評価していきたいと考えています。

ただ、今年は改めてデザインの「クラフト」にも、もっと注意して眼を向けていきたいなと考えています。プロジェクトのソーシャルインパクトといった側面はもちろん大事なのですが、もう少し小さくても美しかったり、シンプルに心地よかったりするようなカタチがもっと評価されてもいいのではないかと思っています。

あなたのプロジェクトが規模的に小さいものであったとしても、丁寧にクラフトのクオリティを積み重ねたものであれば受賞のチャンスがあるような審査をしたいと考えていますので、ぜひご応募ください。小さいもの、大きいもの、形あるもの、形ないもの、いろいろな素晴らしい「デザイン」に出会えることを楽しみにしています。

デザイン部門 審査委員

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