2018年審査委員紹介 ブランデッド・コミュニケーション部門

ブランデッド・コミュニケーション部門
審査委員長

菅野 薫 Kaoru Sugano
  • 電通
    CDC/Dentsu Lab Tokyo
  • エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/クリエーティブ・テクノロジスト
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
総務大臣賞/ACCグランプリ(2014年、2015年、2017年) / JAAA クリエイター・オブ・ザ・イヤー(2014年、2016年)/ カンヌライオンズ チタニウム部門 グランプリ / D&AD Black Pencil(最高賞)/ One Show -Automobile Advertising of the Year- / London International Awardsグランプリ / Spikes Asiaグランプリ / ADFEST グランプリ / TIAA グランプリ / Yahoo! internet creative awardグランプリ / 文化庁メディア芸術祭 大賞 / Prix Ars Electronica 栄誉賞 / STARTS PRIZE / グッドデザイン金賞など、国内外の広告、デザイン、アート様々な領域で受賞多数。

プロフィール
2002年電通入社。テクノロジーと表現を専門に幅広い業務に従事。
本田技研工業インターナビ「Sound of Honda /Ayrton Senna1989」、Apple Appstoreの2013年ベストアプリ「RoadMovies」、東京2020招致最終プレゼン「太田雄貴 Fencing Visualized」、国立競技場56年の歴史の最後の15分間企画演出、GINZA SIXのオープニングCM「メインストリート編」、BjörkやBrian EnoやPerfumeとの音楽プロジェクト等々活動は多岐に渡る。
審査委員長メッセージ
昨年までのインタラクティブ部門です。
今回、審査委員長を拝命したのを期に、部門そのものを再構築しました。
新しい部門名は、「ブランデッド・コミュニケーション」部門。
それっぽい名前ですが、単純に「広告(フィルム、ラジオCMを除く)」です。
クライアントと真摯に向き合い、主体となるブランドの持つ課題に対して、社会に対して、最も素晴らしいと思われるアイディアを一生懸命捻り出し、全力で実施する。
我々広告業界の日々の仕事の中には、ちゃんと褒められるべきなのに、褒める場所がないアイディアがまだまだあると思っています。
たかだが賞です。でも、「良い仕事をして、褒められる。」そのことで救われる気持ちもあるし、発見される新しい若い才能もあります。
賞の存在が、業界全体の意識を高め、技術を磨き、領域を拡張することも、ときには、あります。少しでも多くの視点で、良い仕事を発見出来る仕組みに出来ないか、挑戦したいと思いました。
どれだけ褒めることが出来るかは、どれだけ応募されるか次第です。
きっと審査は大変だけど、数多くの応募をお待ちしております。

ブランデッド・コミュニケーション部門
審査委員

イム ジョンホ Jeong-ho Im
  • mount
  • 代表取締役/Art director
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
D&AD, NYC ADC, Cannes Lions など、その他50を超える国内外の賞を受賞。
http://mount.jp/awards/

【主な作品】
YAMAZAKI MOMENTS, 星のや、TOYOTA.jp ほか多数。
http://mount.jp/

プロフィール
1977年韓国釜山生まれ。2000年からBusiness Architects inc.に在籍、2004年よりフリーランスを経て、2008年mount inc.を設立、今に至る。
上西 祐理 Yuri Uenishi
  • 電通
  • アートディレクター/グラフィックデザイナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
東京ADC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、カンヌ広告祭GOLD、
NYADC GOLD、D&AD GOLDなど

【審査委員歴】
D&AD / 東京TDC

【主な作品】
テレビ東京 / 世界卓球、docomo / FUTURE-EXPERIMENT.JP、
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / SPRING SUMMER 2017など

プロフィール
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。現在第5CRP局勤務。ポスター、ロゴなど単体の仕事から、ブランディングやキャンペーン、映像、空間、本、雑誌など仕事は多岐にわたる。今までの仕事に、世界卓球2015のポスター/テレビ東京、商業施設NEWoManのオープニングキャンペーン/LUMINE、FUTURE-EXPERIMENT.JP/docomo、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2018_FLAGS / ISSEY MIYAKEなど。
大八木 翼 Tsubasa Oyagi
  • SIX
  • クリエイティブディレクター/共同執行責任者
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
カンヌクリエイティブフェスティバル金賞・銀賞・銅賞/D&AD YELLOW PENCIL/第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞/ACC銀賞/東京コピーライターズクラブ会員

主な仕事に、「SMBC日興証券:FROGGY」、「HERMES:エルメスのちいさな絵本」、「森ビル:TOKYO CITY SYMPHONY」、「GOOGLE:ALL IS NOT LOST」、「SAMSUNG:SPACE BALLOON PROJECT」などがある。

プロフィール

2002年、博報堂にコピーライターとして入社。日本のトラディショナルなアド経験を嫌というほどした後、表現の新天地を求めてウェブの世界へ。かねてより大好きだったデジタルアートを仕事に取り込み、カルチャーコネクテッドなインタラクティブ表現を創り出している。

“広告は、ひととひととをつなぎ、世界を良き方向へと向かわせる、最大のメディア・アートである”という考えのもと、表現における自分なりのソーシャルグッドを探し求める。

夢は、ボリス・ヴィアンのカクテルピアノのような装置をつくること。
プラダのショーと村上春樹の新作を楽しみにしながら毎日を生きている。

尾上 永晃 Noriaki Onoe
  • 電通
  • プランナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
カンヌ、文化庁メディア芸術祭、読売新聞広告賞、TCC新人賞など

【審査委員歴】
ADFEST、TCC、NewYorkFestival、ADSTARS

【主な作品】
10分どん兵衛、チキンラーメン アクマのキムラー、池上線フリー乗車DAY、こち亀40周年&終了キャンペーン、ドラクエ落語、GREEN NAMEなど

プロフィール
東京理科大学で建築・都市デザインを専攻ののち、2009年電通入社。デジタルを核にしつつ、CM・イベント・まちづくり・脚本など、効果が出そうなことならなんでもやる雑食主義者。売り上げを150%にした「10分どん兵衛」、1回のイベントで路線の認知率を10%あげた「池上線フリー乗車DAY」など、世間をぐわっと巻き込む耕運機のようなキャンペーン設計を意識して生きている。
小杉 幸一 Koichi Kosugi
  • 博報堂
  • クリエイティブディレクター/アートディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
東京ADC賞、JAGDA新人賞、ACC賞、カンヌライオンズ金賞、D&AD、ONESHOW、ギャラクシー賞、ADFESTグランプリ、釜山広告祭グランプリ、JRポスターグランプリ最優秀賞、準朝日新聞広告賞、フジサンケイグループ広告大賞優秀賞、インタラクティブデザインアワード、Spikes Asiaなど

【審査委員歴】
東京ADC、静岡ADC、広島ADC、JAGDAなど

【主な作品】
資生堂「50 selfies of Lady Gaga」、SUZUKI「HUSTLER」、SUNTORY「特茶」、KIRIN「一番搾り」2011~2017年、PARCO「パルコアラ」、東急電鉄「出発進行!」、athome「ウォーリーとさがそう!」、STARFLYER「輝く人のSTARFLYER」、NatureLab「CIデザイン」、エンジャパン「エン転職」、築地玉寿司「もじにぎり」、TCC年鑑2016など

プロフィール
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、博報堂 入社。クリエイティブディレクター/アートディレクター。ブランディング、イベントのほか、空間、テクノロジーを使った従来の型にはまらない広告のアートディレクション、アパレルブランドとのコラボレーションなど幅広く活躍。
著書に、CCC メディアハウス HAKUHODO ART DIRECTORS WORKS & STYLES「小杉幸一の仕事」
佐々木 康晴 Yasuharu Sasaki
  • 電通
  • 第4CRプランニング局長/デジタル・クリエーティブ・センター長/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
カンヌ金賞、D&ADイエローペンシル、CLIOグランプリ、OneShow金賞、Spikes Asia金賞、ADFESTグランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト等を受賞。

【審査委員歴】
カンヌ、D&AD、CLIO、OneShow、Spikes、ADFEST、ADC、Cristal、New York Festivals等での審査員・審査委員長経験あり。

【主な作品】
これまでにCoca-Cola、Honda、Google、グリコ、ANA、UNIQLOなどの国内外のクリエーティブを担当。

プロフィール
1995年電通入社。コピーライター、インタラクティブ・ディレクター、電通アメリカECD等を経て現職。現在は東京にてデジタル・クリエーティブ・ソリューションおよびイノベーション創造、グローバル・クリエーティブ等を統括する。著書に「アイデアはパスポート:世界で働くクリエイター」(共著)など。日本でいちばんヘタで過激なカヌーイスト集団「転覆隊」隊員。性格は地味だが、シャツは派手。
嶋 浩一郎 Koichiro Shima
  • 博報堂ケトル
  • 代表取締役社長
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事
【主な仕事】
資生堂企業広告・JーWAVE企業広告・三越伊勢丹企業広告・本屋B&Bなどの経営・本屋大賞の運営・ラジオ番組「渋谷慶一郎と嶋浩一郎のラジオ第二外国語」(ラジオ日経)・雑誌「ケトル」など 著作「ブランドメディアの作り方」・「なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか」など多数
プロフィール
93年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略にたずさわる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒー等で発売された「SEVEN」編集ディレクター。02-04年博報堂刊「広告」編集長。04年本屋大賞設立に参画。現在もNPO本屋大賞実行委員会理事として「本屋大賞」の運営を行う。06年博報堂ケトル設立。統合キャンペーンを多数手がけると同時に、雑誌「ケトル」編集長などコンテンツビジネスも展開。12年ブックコーディネータ内沼晋太郎と下北沢に本屋B&Bを開業。
東畑 幸多 Kota Tohata
  • 電通
  • グループクリエーティブ・ディレクター/CMプランナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【主な仕事】
HondaJet×ONE OK ROCK「Go,Vantage Point.」、サントリー天然水「宇多田ヒカル 水の山行ってきた」、GINZA SIX「メインストリート 椎名林檎×トータス松本」、日清「アクマのキムラー」、ニッセイ「ゆず2018」、サントリー「カクテルバー GO森田」、九州新幹線全線開業「祝!九州」など

【受賞歴】
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCCグランプリ、ACCグランプリ、アドフェストグランプリ、カンヌライオンズ金賞など

プロフィール
99年、電通に入社。CMプランナーを経て、現在、クリエーティブ・ディレクターとして、コミュニケーションの全体設計をデザイン。
中村 勇吾 Yugo Nakamura
  • tha
  • 代表取締役/デザイナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
主な受賞に、カンヌ国際広告賞グランプリ、東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリ、TDC賞グランプリ、毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など。

【主な作品】
ユニクロの一連のウェブディレクション、KDDIスマートフォン端末「INFOBAR」のUIデザイン、NHK教育番組「デザインあ」のディレクションなど。

プロフィール
ウェブデザイナー/インターフェースデザイナー/映像ディレクター。
1970年奈良県生まれ。東京大学大学院工学部卒業。多摩美術大学教授。
1998年よりウェブデザイン、インターフェースデザインの分野に携わる。2004年にデザインスタジオ「tha ltd.」を設立。
以後、数多くのウェブサイトや映像のアートディレクション/デザイン/プログラミングの分野で横断/縦断的に活動を続けている。
橋田 和明 Kazuaki Hashida
  • HASHI inc.
  • クリエイティブディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACC、ADC、クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト、CANNES LIONS、D&AD、NY ADC、One Showなど

【審査委員歴】
CANNES LIONS PR部門、SPIKES ASIA PROMO & DIRECT部門

【主な作品】
Yahoo! JAPAN「ちょうどこの高さ」/「全国統一防災模試」、モンスターストライク「十二支再競争」、資生堂企業広告「50 Selfies of Lady Gaga」など

プロフィール
1980年東京都北区赤羽生まれ。
2002年、東京大学経済学部卒業後、博報堂に入社。
ストラテジックプランニング局を経て、2006年に博報堂ケトルの設立メンバーに。
2018年10月、HASHI inc.を立ち上げ、PR視点で統合キャンペーンをつくるクリエイティブディレクターとして幅広い業務に従事。
MIKIKO
  • イレブンプレイ
  • 代表取締役/演出振付家
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
第22回 AMD Award '16 審査員特別賞/VOGUE JAPAN Women of the Year2017

【審査委員歴】
「Perfumeダンスコンテスト」第1回~第3回

【主な作品】
Perfumeの振付・ライブ演出

プロフィール
演出振付家。ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。Perfume,BABYMETALの振付・ライブ演出をはじめ、様々なMV・CM・舞台などの振付を行う。メディアアートのシーンでも国内外で評価が高く、新しいテクノロジーをエンターテインメントに昇華させる技術を持つ演出家として、ジャンルを超えた様々なクリエーターとのコラボレーションを行っている。
八木 義博 Yoshihiro Yagi
  • 電通
    CDC
  • クリエーティブディレクター/アートディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
Cannes Design Lions グランプリ、One Show Best in Design、D&AD Yellow Pencil、NY ADC金賞、東京ADC賞、JAGDA新人賞、佐治敬三賞

【審査委員歴】
Cannes Lions、One Show、D&AD、CLIO、NY ADC、Spikes ASIA & ADFESTデザイン部門審査員長

【主な作品】
JR東日本「行くぜ、東北。」、Panasonic「LIFE IS ELECTRIC」、メニコン「Magic – 1day Menicon Flat Pack」、HONDA「Honda.Beautiful Engines.」など。

プロフィール
1977年京都市生まれ。京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業後、株式会社電通入社。
企業ブランドアイデンティティから、商品パッケージデザイン、プロジェクトデザイン、広告コミュニケーションまで、トータルなクリエイティブディレクションを展開。
東京ADC会員、京都造形芸術大学 客員教授。
保持 壮太郎 Sotaro Yasumochi
  • 電通
    CDC/Dentsu Lab Tokyo
  • コピーライター/プランナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
Cannes Lions グランプリ、D&AD Black Pencil、Adfest グランプリ、ACC賞 グランプリ、TCC賞、文化庁メディア芸術祭 大賞、日本パッケージデザイン大賞 金賞、ほか受賞多数。
Advertising Age誌のAWARDS REPORT 2014にてコピーライター部門世界第2位。

【審査委員歴】
Cannes Lions 2017 Cyber部門、D&AD 2018 Digital Marketing部門審査員。

【主な作品】
Honda 「Road Movies」「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」, NTT Docomo 「Future Experiment」, Suntory 「YAMAZAKI MOMENTS」, Honda 「VEZEL×Suchmos」, 三井不動産「BE THE CHANGE」など。

プロフィール
広告の企画・制作をはじめ、新商品や新サービスの開発、国際事業の誘致プレゼンテーション、音楽イベントのプロデュース、テレビ番組の企画、大学向け教育プログラム開発など、幅広い分野の仕事を手がける。
主なクライアントに、本田技研工業、ドコモ、三井不動産、内閣官房、経産省、東京都、明治など。
著書に『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』(宣伝会議)。
吉田 ユニ Yuni Yoshida
  • アートディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
2016年東京ADC賞受賞。

【主な作品】
ラフォーレ原宿、野田秀樹演出舞台のビジュアル、木村カエラやChara、星野源のCDアートワーク、LUMINE “IT'S NEW” WEEKキャンペーンビジュアル
渡辺直美のブランドビジュアルのアートディレクション等。

プロフィール
1980年生まれ。女子美術大学卒業後、大貫デザイン入社。宇宙カントリーを経て2007年に独立。
広告、CDジャケット、映像、装丁など幅広く活動中。
www.yuni-yoshida.com
レイ・イナモト Rei Inamoto
  • Inamoto & Co
  • Founding Partner
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
Agency of the Year賞、Advertising Hall of Achievement、カンヌ国際広告祭サイバーライオン金賞、銀賞、銅賞、ロンドン国際広告祭グランプリ、金賞、銀賞、ニューヨーク・アートディレクターズクラブ金賞など、世界中で多数受賞。

【審査委員歴】
2010年カンヌ国際広告祭チタニウム・インテグレーテッド部門 審査員

プロフィール
Creativity誌「世界で最も影響力のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエイティブな25人」の1人に選ばれる一方、ニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍しているクリエイティブ・ディレクター。
東京出身。高校からヨーロッパ・スイスに留学。大学はアメリカのミシガン大学で美術とコンピューター・サイエンスの同時専攻、好成績で卒業。1996年タナカノリユキのもとで活動開始。1997年からニューヨーク在住。
1999年、アメリカの大手デジタル・エイジェンシーR/GA に所属。2004年10月から2015年まで、欧米大手デジタル・エイジェンシーAKQAに所属し、ナイキ、アウディ、Xbox、グーグル等、世界を代表するブランドのデジタル戦略とクリエイティブを数多く担当。
2010年、日本人として初めてカンヌ国際広告祭チタニウム・インテグレーテッド部門の審査員に抜擢される。2012年には「Advertising Hall of Achievement」(アメリカ広告業界40歳以下で業績をあげた人に与えられる栄誉)を受賞。
2015年秋、独立を発表。2016年にInamoto & Coを立ち上げる。