- 放送作家/脚本家
- 京都造形芸術大学副学長
1964年熊本県天草市生まれ。日本大学藝術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「カノッサの屈辱」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など、斬新な番組を数多く企画。「料理の鉄人」(1995年)「トリセツ」(2003年)は国際エミー賞に入賞した。
2008年公開の「おくりびと」で脚本を担当し、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
現在テレビでは、「ZIP!」(日本テレビ)や「小山薫堂 東京会議」(BSフジ)などに携わり、テレビや映画以外でも、ライフスタイル誌のエッセイ連載、小説、絵本翻訳、作詞など、幅広い執筆活動を展開。
著書に、絵本「まってる。」「いのちのかぞえかた」(共に千倉書房)、「考えないヒント」「もったいない主義」(共に幻冬舎新書)、「恋する日本語」(幻冬舎文庫)、「ライカと歩く京都」(PHP研究所)などがある。
その他、熊本県地域プロジェクトアドバイザー、下鴨茶寮主人、京都館館長、京都観光おもてなし大使、文化庁「日本遺産審査委員会」委員など、多くの政府・地域・企業のアドバイザーを務める。
「メディアとアイデア」あるいは「メディアとメディア」をつなぐ企画力・クリエイティビティが時代に求められています。
優れたアイデアがどのメディアに出会い、あるいはどのメディアで活用できたか、そのチャレンジと化学反応の結果に着目して審査をします。
そして、メディアのアセットを活用した仕掛けや取り組みが、どのように世の中の人々に伝わったか。その結果、どれだけの人を幸せにしたり、影響を与えたりすることができているか。クライアントと作り手がきちんとゴール設定をして、そのゴールテープをきちんと切ることができているか、など色々な視点から評価したいと思います。
審査委員は昨年と同様、クライアント・テレビ局・ラジオ局・インターネットメディア・広告会社といった、メディアのクリエイティブにかかわる多様なジャンルの人材で構成しました。
様々なメディアビジネスで挑戦する皆さんの、優れた仕掛け・取り組みに出会えるのを楽しみにしています。
【受賞歴】
Cannes Lions 2007 メディア部門(ブロンズ)
ADFEST 2007 サイバー部門(ゴールド)
【審査委員歴】
ADFEST 2017 MEDIA LOTUS & EFFECTIVE LOTUS
SPIKES ASIA 2017 MEDIA
【受賞歴】
2005年日本民間放送連盟賞・テレビエンターテインメント番組部門最優秀賞
BSフジ「HIT SONG MAKERS ~栄光のJ-POP伝説~ 筒美京平編」
【主な作品・担当番組】
LUNA SEA, THE YELLOW MONKEY, 吉井和哉, Acid Black Cherryなど音楽ライブDVD作品・PV
BSフジ「カンニングのDAI安☆吉日!」「小山薫堂・東京会議」「辻井伸行 世界音楽紀行シリーズ」「HIT SONG MAKERS ~栄光のJ-POP伝説~シリーズ」「無意味良品」「Speak in Music」「ずっと好きな歌」「MUSIC:S」など
【受賞歴】
2000年度 ギャラクシー賞奨励賞テレビ部門 「プロ野球ってナンだ!?」
2002年度 ギャラクシー賞奨励賞テレビ部門 「NANDA!?」
【その他経歴】
2017年 アドテック東京2017 アドバイザリーボードメンバー
2017年 アドバタイジングウィークアジア2017 スペシャルアドバイザリーボードメンバー
【主な担当番組】
AFCサッカーW杯アジア最終予選中継他、スポーツ中継全般
とんねるずのスポーツ王は俺だ!!
やべっちF.C.
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