2023年審査委員紹介
PR部門
Juries-PR

PR部門 審査委員長

眞野 昌子Masako Mano
  • 日本マクドナルド
    広報部 部長
プロフィール

外資系PR 代理店、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社を経て2019年10月より現職
国内外のヘルスケア企業、日用品メーカー、米国農務省、外資系金融機関など、さまざまな業界のマーケティング、プロモーション、啓発キャンペーン、危機管理広報や、インナーコミュニケーション、コーポレートコミュニケーションに携わる。
日本マクドナルドでは、対外広報及びIR広報を担当。
ダイバーシティ・イクイティ&インクルージョンを推進する社員グループのリーダーも務める。
PRプランナー

審査委員長メッセージ
いま、求められる「社会と手をつなぐクリエイティビティ」をさがしに。
昨今、情報入手手段やマーケティングの多様化に伴い、一方的なアプローチではなく、社会や人々とどのように手を携えるか、が重視されるようになりました。

それは、PR、つまりパブリック・リレーションズが目指す、さまざまなステークホルダーの視点を理解して、新聞・テレビ報道やオンラインメディアを通したメッセージ発信で、多くの生活者の皆さんの関心に寄り添い、想いを共有すること。

そのような時代のニーズを捉え、今年、ブランデッド・コミュニケーション部門Cカテゴリーが独立し、新たに「PR部門」として誕生しました。

クリエイティビティは今や「広告」だけにとどまらず、「PR・広報」の領域においても可能性を拡張すべきものであり、このたびの「PR部門」の新設は、“ソーシャルを起点とした発想からアクションを仕掛け、生活者と意識を共有する”といったPRならではの視点や技を共有し、クリエイティビティを前進させるものと考えています。
ACC賞といえば宣伝・広告業界のものというイメージが強く、これまで距離を感じていた方もいらっしゃるかもしれません。
PR部門では、コーポレートPRやマーケティングPR、ソーシャルキャンペーンはもちろんのこと、パブリックアフェアーズ、リスクマネジメント、CSR活動/SDGs活動、インナーコミュニケーションといった領域においても広く募集し、クリエイティビティを発揮して仕掛けたプロジェクトを表彰します。
皆様の積極的なエントリーをお待ちしております。

PR部門 審査委員

青﨑 曹 So Aosaki
  • マテリアル/代表取締役社長
  • マテリアルグループ/代表取締役CEO
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【プロフィール】
2011年、創業間もない社員数名の株式会社マテリアルに入社。主要アカウントのプロモーションからPRまで多岐に渡る領域を担当し、マテリアルの急成長を牽引。2019年にマテリアルグループ/マテリアルの代表取締役社長に就任。代表就任後は旧来のPRエージェンシーの枠に囚われない新しいグループのビジネスモデル・組織の開発に尽力。

【受賞歴】
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS/AD FEST/CLIO/CODE AWARD/BOVA/London International Awards

工藤 里紗 Lisa Kudo
  • テレビ東京
  • 制作局 クリエイティブ制作チーム チーフ・プロデューサー
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

2003年にテレビ東京に入社。テレビ、YouTube、配信プラットフォームなどで、幅広いジャンルの企画を立案し、演出、プロデューサーとして携わる。
『生理CAMP』 『シナぷしゅ』 『フェムテック委員会』 『昼めし旅』 『巨大企業の日本改革3.0~生きづらいです2023~』『種から植えるTV』『 秒でNEWS180』『極嬢ヂカラ』『マツコ、昨日死んだってよ。』『東急ジルベスターコンサート』『エンター・ザ・ミュージック』。
ドラマ『ギルガメッシュFIGHT』『よだれもん家族』『アラサーちゃん 無修正』『インベスターZ』『ナイトヒーローNAOTO』、テレ東無観客フェス『新・性教育 セクシャルマインドセットをバージョンアップせよ!』ほか。
映画『ぼくが命をいただいた3日間』では監督を務め 沖縄国際映画祭、京都国際映画祭参加。
著書『生理CAMP みんなで聞く・知る・語る!』(集英社)。
2021 ACCではメディアクリエイティブ部門にて『生理CAMP2020』でブロンズを受賞。
子供がお金や投資について学べるボードゲーム『マネーモンスター』をタンキュークエストと共同開発。テレビ東京サウナ部会長、フィンランドサウナ名誉広報官。

小林 大地 Daichi Kobayashi
  • The Breakthrough Company GO
  • Creative Director
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1992年生まれ。慶應義塾大学卒業。PR会社ベクトルを経て、2019年GOにジョイン。
企業の価値規定から、ブランドアクション開発まで。省庁のプロジェクトデザインから、アイドルグループの新公演プロモーションまで。なんでも一生懸命がんばります。
主な仕事に、経済産業省「OPEN CARE PROJECT」、朝日新聞 新聞広告の日プロジェクト「#2022年を愛の年に」、ヘラルボニー「#CAREVOTE」、SKE48「#全額返金保証公演」など。
いくつになっても実年齢より5歳老けて見られます。

佐久間 智之 Tomoyuki Sakuma
  • 総務省 地域力創造アドバイザー
  • 早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員
  • PR TIMES エバンジェリスト
  • PRDESIGN JAPAN 代表取締役
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1976年生まれ。東京都板橋区出身。埼玉県三芳町で公務員を18年務め税務・介護保険・広報担当を歴任。在職中に独学で広報やデザイン・写真・映像などを学び全国広報コンクールで自治体広報日本一に導く。地方公務員アワード2019受賞。2020年に退職し独立。現在は総務省 地域力創造アドバイザーや早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員、自治体広報アドバイザー、PR TIMESエバンジェリスト、研修講師として活動。著書に「Officeで簡単!公務員の一枚デザイン術」「公務員のための広報の教科書」「PowerPointからPR動画まで! 公務員の動画作成術」「やさしくわかる! 公務員のためのSNS活用の教科書」など多数。

嶋 浩一郎 Koichiro Shima
  • 博報堂/執行役員
  • 博報堂ケトル/取締役 クリエイティブディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に博報堂刊『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長、エリアニュースサイト「赤坂経済新聞」編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。2012年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。主な仕事 資生堂企業広告 レクサス情報戦略 ZOZO PR統合コミュニケーション 三省堂書店リニューアルPRなど。

著書に『欲望することば 社会記号とマーケティング』(松井剛と共著・集英社新書)、『人が動くものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)などがある。

財田 恵里 Eri Takarada
  • 博報堂
  • PRディレクター、コンテクストデザインディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

報道アナウンサーを目指していたが、「実はニュースの仕掛け人になりたかった!」と気づき、博報堂に入社。4年半の営業経験を経て、2014年より“ニュースを仕掛け人”に一番近いPR局へ異動。社会課題発掘や情報戦略はもちろんのこと、PRクリエイティビティをいかした新規事業開発やDXD2C領域での商品開発を得意とする。
“ニュースの先に世論の合意を図り、社会にハッピーな変化をつくること“を信条としている。

受賞歴:ACCクリエイティブイノベーション部門
審査委員歴:ACCブランデッド・コミュニケーション部門

竹下 隆一郎 Ryan Takeshita
  • PIVOT
  • チーフ・グローバルエディター(執行役員)
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

朝日新聞経済部記者、スタンフォード大学客員研究員、ハフポスト日本版編集長を経て、現職。アメリカのニューメキシコ州やコネチカット州で育った。世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)メディアリーダーも歴任。2008年5月に4ヶ月の育児休業を取得。2021年9月、『SDGsがひらくビジネス新時代』(ちくま新書)を刊行。

永井 正太郎 Shotaro Nagai
  • エバラ食品工業
  • 経営企画本部広報室長
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

BtoC企業で12年にわたり広報業務に従事後、BtoB企業の広報室長に転じる。23年5月より現職。広報情報学修士。日本広報学会理事。PRSJ認定PRプランナー。

根本 陽平 Yohei Nemoto
  • 電通PRコンサルティング/エグゼクティブ・アドバイザー
  • 大正大学/非常勤講師
  • PRプロデューサー
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

2023年に電通PRコンサルティングから独立し、エグゼクティブ・アドバイザーに就任。2021年より大正大学「広報論」非常勤講師。全体のコミュニケーションプラニングをPR視点で行うことを心がけている。共著に、「PR思考」「自治体PR戦略」。宣伝会議「オンライン動画プランニング実践講座」(2016年〜)「バズクリエイティブ実践講座」(2019年〜)講師。

【受賞歴】
Global SABRE Awards(「世界のPRプロジェクト40選」2度)、PRWeek Awards Asia(7年連続)。PRアワードグランプリ(ゴールド)

【審査委員歴】
PRアワードグランプリ2022 審査員

橋本 しおり Shiori Hashimoto
  • ベクトルグループ プラチナム
  • PRディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

2015年ベクトルグループ 株式会社プラチナムに入社。
メディアプロモーターを経て、PRコンサルタント・PRディレクターとして化粧品メーカー、食品・飲料メーカー、家電メーカー、IT企業等を担当。
パブリシティにとどまらない、PRドリブンでのIMC設計の中でも、特に「体験提供」までの設計・ディレクションを得意とする。

坊垣 佳奈 Kana Bogaki
  • マクアケ
  • 共同創業者 取締役
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

株式会社マクアケ 共同創業者/ 取締役
同志社大学卒業後、(株)サイバーエージェントに入社。子会社 3 社の創業や経営参画を経て、2013 年(株)マクアケの立ち上げに共同創業者・取締役として参画。
主にキュレーター部門、広報/マーケティング、社外提携関連の責任者としてアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」の事業拡大に従事しながら、全国各地での講演や金融機関・自治体との連携などを通した地方創生にも尽力。ENECHANGE(株)の社外取締役にも就任。
著書に『Makuake 式「売れる」の新法則』(日本経済新聞出版、2021)。

細川 美和子 Miwako Hosokawa
  • (つづく)
  • CREATIVE DIRECTOR、COPY WRITER
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

グループ・クリエーティブ・ディレクターを経て、2021年電通から独立。2022年1月クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。言葉を中心に、広告とPR、マスとソーシャルをかけあわせ、世の中と関係を作りながら、長く愛される物語のあるブランド作りを志す。

【受賞歴】
ACCグランプリ、TCC賞、朝日広告賞グランプリ、日経広告大賞、フジサンケイグループ広告大賞、ギャラクシー賞、カンヌゴールド、アドフェスグランプリ、ONE SHOWなど。

【審査委員歴】
カンヌフィルム審査員、アドフェスフィルム審査員、スパイクスフィルム審査員、TCC審査員、YouTube Works Awards審査委員長など

【主な作品】
アテント 「#常識をはきかえよう」、パンテーン「#この髪どうしてダメですか」、宮崎県日向市「ヒュー!日向!マッチング短歌」、グリーンダ・カ・ラ「やさしいのがいちばん」、ユニクロ「あなたと歩く。ユニクロのジーンズ」、LUMINE&NEWoMan「この秋も、100年先もワクワクしていたい。」、東京ガス「家族の絆」シリーズ、など。

松本 理永 Rie Matsumoto
  • サニーサイドアップ
  • 取締役
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

株式会社サニーサイドアップ創業メンバーとして高校生からPR業に携わり、現在に至る。
幅広い業種のクライアントワークを担当すると同時に、CBOとして自社ブランディングなどを手掛ける。
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会理事
PRアワード審査員(2018~2021)

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