2023年審査委員紹介
ラジオ&オーディオ広告部門
Juries-Radio & Audio

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員長

古川 雅之 Masayuki Furukawa
  • 電通(Creative KANSAI)
    グループ・クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター
プロフィール
1969年九州生まれ、大阪育ち。
グラフィックプロダクション、(株)大広を経て 99 年電通入社。
「無視されない広告を」「できればユーモアで解決したい」がモットー。
TCC(東京コピーライターズクラブ)会員。OCC(大阪コピーライターズクラブ)会長。

【受賞歴】
ACC テレビグランプリ 2010(梅の花)/
ACC ラジオグランプリ 2019・2021(キンチョウ)/
TCC グランプリ 2017(赤城乳業)/TCC グランプリ 2020(キンチョウ)/
クリエーター・オブ・ザ・イヤー特別賞 2017/
佐治敬三賞2007 /アドフェストグランデ(赤城乳業)/
JAA 消費者のためになった広告グランプリ(赤城乳業)/
日経広告賞大賞 / 読売広告大賞グランプリ/新聞広告大賞などに当選。

【主な仕事】
大日本除虫菊(キンチョウ)/TVCM:キンチョール、虫コナーズ、ゴンゴン、ムエンダー、 コバエがポットン、ティンクル、サンポールなど。新聞広告:「超難解折り紙」「新元号キンチョール」 「もうどう広告したらいいかわからない」「いま、いいよね一方通行の新聞広告」など。R-CM:「いま聞きたいストーリー」「G 作家の小部屋」「なな子と光三郎」「Hさんの話」「虫コナーズで名言を」「棒夫婦」など。赤城乳業 /TVCM:ガリガリ君「値上げ広告」、BLACK(ゆるメーション)、ミルクレア(わしもないねんおじさん)、ソフ(ソフトクリームの上だけ)、ガツン、とみかん(リモートガツン)など。 日清紡 /TVCM:ドッグシアター(犬の二人羽織)、クマーシャル劇場、歌おう!ニッシンボー!。福井新聞 / 家族で話そう。など
審査委員長メッセージ
人も増えた街の中、電車の中、多くの人が耳にイヤホンを突っ込んでいます。
何を聴いているのでしょうか。昔はダウンロードした音楽かラジオでした。
いまは、ラジオ、ラジコ、音楽配信、ポッドキャスト、音声配信、音声SNS、オーディオブック・・・
音声メディア・音声コンテンツの勢いは増すばかりです。
Aカテゴリーはここ数年、若いプランナーの活躍が目覚ましいです。
今年も、自由にのびのびと作られたラジオCMを楽しみにしています。
Bカテゴリーは今年もなお、何をもってBなのか問題があるでしょう。
今のところAではないもの、Aには含まれない音声(コンテンツ)ということになっています。
明文化がむつかしいということは、まだまだ自由だということです。
これからずっと自由なのかもしれません。
「これはBだろうか?」と思ったら、果敢に応募してみてください。
受賞作たちがBカテゴリーを浮き彫りにしていけばいいなと思います。
昨年この場で、
「審査委員長の仕事の9割は、審査委員選びだ」と書きました。
「この人に選ばれたい」という人を、選ぶことが重要だと聞いたからです。
実際にやってみて、審査委員長の仕事の9割5分は、審査委員選びだと思いました。
今年はこうなりました。どうでしょう。
いいものが選ばれることだけはもう決定した、と言えると思います!

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員

久間 恵子 Keiko Kyuma
  • 博報堂クリエイティブ・ヴォックス
    コピーライター、クリエイティブディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事
三重県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
2001年博報堂入社。2009年から博報堂クリエイティブ・ヴォックス所属。
主な仕事は、第一三共ブレスラボ「製薬会社がつくる、女優の息。」、味の素クノールカップスープ「とろ~り、栄養、いただきます。」、KAGOME「畑うまれのやさしいミルク」、大塚製薬エルシリーズ「うまくいけ、わたし からだ。」など、などです。
黒沢 かずこ Kazuko Kurosawa
  • 吉本興業
  • お笑い芸人
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1978年10月17日生まれ 茨城県出身
NTV「世界の果てまでイッテQ」をはじめ、数々のバラエティー番組に出演しておりラジオでは、LF「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に火曜アシスタントとしてレギュラー出演している
また、YouTube「ラジオの余談」ではラジオにゆかりのあるゲストを迎えて深掘りトークを配信している

澤本 嘉光 Yoshimitsu Sawamoto
  • 電通グループ
  • グロース・オフィサー、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、脚本
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1966年長崎市生まれ。1990年東京大学卒業後、電通に入社。
ソフトバンクモバイル「ホワイト家族」、東京ガス企業CM「家族の絆」、家庭教師のトライ「ハイジ」など話題のテレビCMや、乃木坂46、TMRevolutionなどのPVを制作。
著書に小説「犬と私の10の約束(映画脚本も担当)」「おとうさんは同級生」。
映画「ジャッジ!」「一度死んでみた」の原作脚本
テレビドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険 (2022)」『やっぱそれ、よくないと思う(2023)』の脚本。
Chemistry、東方新起などの作詞。
[受賞歴]
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCC賞 グランプリ、ACCグランプリ、カンヌ国際広告祭銀賞、ADFESTグランプリ、クリオ賞金賞・銀賞、など。
[審査委員歴]
ACCフィルム部門・ラジオ部門審査委員長、TCC賞、カンヌ、クリオ、アドフェスト、映文連アワード、など。

しまおまほ Shimao Maho
  • 漫画家、イラストレーター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1978年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。1997年に「女子高生ゴリコ」でデビュー。雑誌やウェブにてエ ッセイや漫画、イラストを発表。著書に『家族って』『マイ・リトル・ 世田谷』『ガールフレンド』『まほちゃんの家』など。
TBSラジオ「ライムスター宇多丸 アフター6ジャンクション」にレギュラー出演中

谷 道忠 Michitada Tani
  • ヒッツコーポレーション
  • プロデューサー
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

プロデューサー。ラジオCM、テレビCM音楽などの制作、メジャーアーティストの広告マネージメント、関西最大級音楽コンテストeo Music Tryを企画運営して来たヒッツコーポレーションに所属。キンチョウ、Pocky、日産、上田安子服飾専門学校などのラジオCMでプロデューサーを担当。総務大臣賞ACCグランプリ、TCC賞グランプリ、OCC賞グランプリ、広告電通賞オーディオ広告部門最高賞、HaHaHa Osaka Creativity Awardsグランプリほか。

中山 佐知子 Sachiko Nakayama
  • ランダムハウス
  • コピーライター、ディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

もうずいぶん長い間ラジオの仕事をしています。
以前、ACCのクリエイターズ殿堂というのに入れてもらったときに、事務局のどなたかがACCの受賞本数を数えてくださって、自分のプロフィールにACCの受賞が「150作品以上」と書いてあるのを見てびっくりしたことがあります。審査委員も十数年やりました。ACCがいちばん身近な賞だなとあらためて感じています。

野田 絵美 Emi Noda
  • 博報堂DYメディアパートナーズ
  • メディア環境研究所 上席研究員
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

2003年博報堂入社。マーケティングプラナーとして、食品やトイレタリー、自動車など消費財から耐久財まで幅広く、得意先企業のブランディング、商品開発、コミュニケーション戦略立案に携わる。生活密着やインタビューなど様々な調査を通じて、生活者の行動の裏にあるインサイトを探るのが得意。2017年4月より現職。生活者のメディア生活の動向を研究する。主な研究テーマは「先端メディア生活者」と「α世代のメディア生活」

橋本 吉史 Yoshifumi Hashimoto
  • TBSラジオ
  • 事業創造センター部次長、新規事業創造プロデューサー
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1979年生まれ。富山県高岡市出身。一橋大学商学部卒。一橋大学世界プロレスリング同盟では学生プロレラーとしても活動。2004年TBSラジオ入社。プロデューサーとして「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ザ・トップ5」「ジェーン・スー 相談は踊る」「ジェーン・スー 生活は踊る」「都市型生活情報ラジオ 興味R」を立ち上げ、2018年4月「アフター6ジャンクション」(パーソナリティ・宇多丸)をスタート。2020年開始のPodcast番組「ジェーン・スーと堀井美香のOVER THE SUN」コンビを「ザ・トップ5」(2013)時代に結成。2019年開始の本格音声コンテンツ制作プロジェクト「Audio Movie®」プロデューサーとしても活動し2020年「令和版・夜のミステリー(三宅隆太監督脚本作)」にて「JAPAN PODCAST AWARD2020エンタメ部門大賞」受賞。2023年4月「朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード」を立ち上げ。現在は番組編成および新規事業プロデュースを担当。 富山県・高岡伝統産業青年会・冥土おこし協力隊/牽引者としても活動している。

【受賞歴】
第42回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞、第43,51回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞、第46回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞担当、第53回ギャラクシー賞ラジオ部門奨励賞、2013 53rd ACC CM FESTIVAL ラジオCM部門ブロンズ(「キリンビール のどごし<生> のどごし夢のドリーム presents GAMBO Comes True」)受賞、JAPAN PODCAST AWARD2020エンタメ部門大賞

【主な作品・仕事】
■立ち上げプロデューサー番組
「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ランキングトークバラエティ ザ・トップ5」「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー 相談は踊る」「ジェーン・スー 生活は踊る」「都市型生活情報ラジオ 興味R」「アフター6ジャンクション」「令和版・夜のミステリー(podcast)」「朗読・斎藤工
深夜特急 オン・ザ・ロード」

■他プロデューサー歴
「たまむすび」「久米宏ラジオなんですけど」「爆笑問題の日曜サンデー」「鈴木おさむ考えるラジオ」

■ディレクター歴
「赤江珠緒たまむすび」「小島慶子キラ☆キラ」「ストリーム」「伊集院光 日曜日の秘密基地」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」

■出演
入江悠 監督脚本映画「タマフルTHE MOVIE~暗黒街の黒い霧~」、マッスル坂井演出「まっする5 ~必殺技はもう決まらない~」、音楽フェス「夏の魔物SPECIAL MAMONOISM」等

林 尚司 Hisashi Hayashi
  • 電通
  • クリエーティブ・ディレクター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

京都市生まれ。大阪大学経済学部卒。電通関西支社を経て、NYのクリエーティブエージェンシーに留学、2001年より電通本社勤務。 25歳の時、ラジオCMで東京コピーライターズクラブグランプリを取る。その後、ACC賞グランプリ・企画制作者賞・音楽賞・パーマネントコレクション、広告電通賞、フジサンケイ広告大賞最優秀賞などを受賞。モスクワ国際広告賞とブラジルのグラマド国際広告賞では、審査委員長を務める。

宮坂 和里 Airi Miyasaka
  • 博報堂
  • コピーライター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1994年生まれ、神奈川県川崎市出身。2017年博報堂入社。
「コピーを軸に、最適なアイデアを出す人」になろうとしています。がんばります。
【受賞歴】
2022 TCC新人賞/2022 OCC新人賞/2022 ACCブロンズ、アンダー29(ラジオ&オーディオ広告部門)/2022 ヤングカンヌ国内予選PR部門Silver 、FILM部門Bronze/2022 ヤングスパイクスPR部門日本代表、本戦Bronze/朝日広告賞入選、読者賞など。
【主な仕事】
象印シームレスせんマイボトル「お茶が漏れている男篇」ラジオCM、新潮文庫「わたしの感覚コレクション」ポスター、UHA味覚糖カヌレット「カヌレとカヌレット篇」「バースデー篇」「ついてたよ篇」TVCM、象印シームレスせんマイボトル「お母さん篇」「お父さん篇」「女子高生篇」webムービー

吉岡 由祐 Yusuke Yoshioka
  • 大広WEDO
  • クリエイティブディレクター、CMプランナー、コピーライター
プロフィール/受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

1976年生まれ。香川県出身。
CMプロダクション企画演出部、外資系広告代理店などを経て、2017年大広入社、2019年から大広WEDOに所属。これまでパナソニック・P&G・サントリーなどを担当。音のチカラを信じて「仕掛けて、心地よく裏切る」施策を日々試行錯誤。ラジオ・オーディオコンテンツでの受賞歴に、クリエイター・オブ・ザ・イヤーメダリスト、ACCグランプリ、ゴールド、TCC新人賞、広告電通賞グランプリ、JAA広告賞グランプリなど。

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