2021年審査委員紹介
ラジオ&オーディオ広告部門
Juries-Radio & Audio

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員長

井村 光明 Mitsuaki Imura
  • 博報堂
    第三クリエイティブ局 クリエイティブディレクター
プロフィール
1968年広島県生まれ。東京大学農学部卒業後、1991年博報堂入社。
コピーライター・CMプラナーとして、永谷園「Jリーグカレー」、日本コカコーラ「ファンタ」、コンデナスト・ジャパン「GQ JAPAN」、MTI「ルナルナ」、福島県庁「ふくしまの恵み」、UHA味覚糖「さけるグミ」等の広告を制作。
ACC賞グランプリ、TCC賞グランプリ、ADC賞、カンヌライオンズフィルム部門シルバー等を受賞。
審査委員長メッセージ
音声配信サービスや音声SNS、この一年で音声メディアの存在感が一気に高まりました。
ステイホームが続く中、生の声で届けられる言葉には安心感があった。それだけでなく、今多くの人が耳を傾けるだけの音声サービスに、他のメディアに接する時とは違う、拘束されない自由さ、を感じているのではないでしょうか。
DXが進むにつれ音だけのコンテンツを選ぶ人が増えているという現象が起きている。これからラジオ&オーディオ広告部門はチャンスです!
音だけだからコストをかけず個のアイデアで勝負できる。その上、注目され、より広くクリエイティビティをアピールできる場になりつつあるのです。
それに伴い本年度よりBカテゴリーの範囲を拡大。ラジオCM以外のサウンドを主とした全てのエグゼキューションやコンテンツを対象にすることとしました。例えば、DJポリスのアナウンスから音声SNSなどプラットフォーム的サービスまで、音によるコミュニケーションの可能性を広げた事例を広くご応募いただけます。
広告クリエイターにとって最も自由なのがラジオ、というイメージを定着させたい。受賞作を通じ自由なイメージを発信する審査会にしたいと考えています。

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員

荒木 美和 Miwa Araki
  • NHK 国際局国際企画部
    展開プロモーション担当
プロフィール
2004年からNHKのアナウンサーとして「ニュースウオッチ9」のリポーターや、深夜バラエティー「Shibuya Deep A」教育テレビ「テストの花道」のMCを務めるなど、災害報道から芸能番組まで幅広く活躍。2016年からNHKラジオセンターのニュースリポーター・ディレクターとして、女性医師の働き方の問題に切り込んだ音声ドキュメンタリーなどを制作した。現在はNHK WORLD JAPANのコンテンツを世界に配信・展開する部署で展開プロモーションを担当している。
井上 佳央里 Kaori Inoue
  • Radiotalk
    代表取締役
プロフィール
1990年東京都生まれ。大学在学中にラジオ・音声コンテンツの制作を始める。2012年エキサイトに新卒⼊社。ユーザー投稿型のメディア、定額制課金サービスの事業拡大に従事したのち、2017年に社内ベンチャー制度で音声配信サービス「Radiotalk」を公開。2019年、Radiotalk株式会社を設立し代表取締役に就任。2019年5月に毎日放送グループのMBSイノベーションドライブより約1億円の資金調達を実行し、資本業務提携を開始。2020年10月にSTRIVE、Gunosy Capitalなどベンチャーキャピタル各社から約3億円の資金調達を実行。
澤本 嘉光 Yoshimitsu Sawamoto
  • 電通
    シニア・プライム・エグゼクティブ・プロフェッショナル、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCC賞グランプリ、ACCグランプリ、カンヌ国際広告祭銀賞、アドフェスト(アジア太平洋広告祭)グランプリ、クリオ賞金賞・銀賞など

【審査委員歴】
ACCフィルム部門・ACCラジオCM部門審査委員長、TCC賞、カンヌ、クリオ、アドフェスト etc

プロフィール
1966年、長崎市生まれ。1990年、東京大学文学部国文科卒業、電通に入社。ソフトバンクモバイル「ホワイト家族」、東京ガス企業広告「家族の絆」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など次々と話題のテレビCMを制作し、乃木坂46、TMレボリューションなどのPVなども制作している。著書に小説「おとうさんは同級生」、小説「犬と私の 10の約束」(ペンネーム=サイトウアカリ。映画脚本も担当。)映画「ジャッジ!」「一度死んでみた」の原作脚本。東方新起などの作詞も担当している。
嶋 浩一郎 Koichiro Shima
  • 博報堂/執行役員
  • 博報堂ケトル/クリエイティブディレクター、編集者
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリストなど。

【審査委員歴】
カンヌクリエイティビティフェスティバル 11年、13年、15年PR部門審査員、16年〜日本PRアワード審査委員長、17年〜ACCラジオCM部門審査委員長など。

【主な仕事】
レクサス、集英社、資生堂、トヨタ、KDDIなどの広告キャンペーン。ラジオ番組「渋谷慶一郎と嶋浩一郎のラジオ第二外国語」、雑誌「ケトル」などのコンテンツ制作。「欲望する言葉〜社会記号とマーケティング〜」(一橋大学松井剛教授と共著)、「アイデアはあさっての方向からやってくる」など著作多数。

プロフィール
93年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略にたずさわる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒー等で発売された「SEVEN」編集ディレクター。02-04年博報堂刊「広告」編集長。04年本屋大賞設立に参画。NPO本屋大賞実行委員会理事として「本屋大賞」の運営を行う。06年博報堂ケトル設立。統合キャンペーンを多数手がけると同時に、雑誌「ケトル」編集長などコンテンツビジネスも展開。12年ブックコーディネータ内沼晋太郎と下北沢に本屋B&Bを開業。19年博報堂の執行役員に。
髙橋 ひかる Hikaru Takahashi
  • オスカープロモーション
    女優
プロフィール
生年月日:2001年9月22日
出身地:滋賀県
経 歴:2014年、「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。
映画「人生の約束」で女優デビュー。その後、大河ドラマ「おんな城主直虎」、ドラマ「高嶺の花」
「俺のスカート、どこ行った?」、ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」など話題作に出演。
そのトーク力で数多くのバラエティ番組にも出演する傍ら、レギュラーラジオ「髙橋ひかるHighway Runway」、YouTube「たかしの部屋」などでも支持を得ている。
橋本 吉史 Yoshifumi Hashimoto
  • TBSラジオ
    プロデューサー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞暦】
第42回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞、第43,51回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞、第46回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞担当、第53回ギャラクシー賞ラジオ部門奨励賞、JAPAN PODCAST AWARD2020エンタメ部門大賞

【主な作品・仕事】
■立ち上げプロデューサー番組
「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ランキングトークバラエティ ザ・トップ5」「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー 相談は踊る」「ジェーン・スー 生活は踊る」「都市型生活情報ラジオ 興味R」「アフター6ジャンクション」「令和版・夜のミステリー(podcast)」

■他プロデューサー歴
「赤江珠緒たまむすび」「久米宏ラジオなんですけど」「爆笑問題の日曜サンデー」「鈴木おさむ考えるラジオ」

■ディレクター歴
「ストリーム」「小島慶子キラ☆キラ」「伊集院光 日曜日の秘密基地」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」

■出演
入江悠監督脚本作「タマフルTHE MOVIE~暗黒街の黒い霧~」「まっする5 ~必殺技はもう決まらない~」「夏の魔物SPECIAL MAMONOISM」等

プロフィール
1979年生まれ。富山県高岡市出身。一橋大学商学部卒。一橋大学世界プロレスリング同盟出身。2004年TBSラジオ入社。プロデューサーとして「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ザ・トップ5」「ジェーン・スー 相談は踊る」「ジェーン・スー 生活は踊る」「都市型生活情報ラジオ 興味R」を立ち上げ、2018年4月「アフター6ジャンクション」(パーソナリティ・宇多丸)をスタート。2019年開始の本格音声コンテンツ制作プロジェクト「Audio Movie®」プロデューサーとしても活動し「令和版・夜のミステリー(三宅隆太監督脚本作)」にて「JAPAN PODCAST AWARD2020エンタメ部門大賞」受賞。
畠山 侑子 Yuko Hatakeyama
  • 大広WEDO
    コピーライター、プランナー
プロフィール
1984年酒屋生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
大広入社後プロモ局所属。その後クリエイティブ局にてPanasonic、キユーピー、サッポロビールなど担当中のある夏、脳梗塞に。治療中に考えついた社内アナウンス施策Panasonic「Voice of Home」が2020年ACCラジオ&オーディオ広告部門A/BカテゴリーのゴールドをW受賞。その他TCC新人賞、ACCグランプリ、広告電通賞グランプリ、JAAグランプリ、販促会議賞グランプリ、フジサンケイ広告大賞最優秀賞など受賞。
演者経験を生かし広告制作に歌い手としても携わる。常に取材を大切にし、ラジオCMも「本当に人が動くか?」から発想。特技は腹話術。
福居 亜耶 Aya Fukui
  • 電通関西支社
    CMプランナー、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事
お仕事やチームに恵まれ、「ボンコバラトモエさん」や「マイベストジョブ」などで、ACCラジオゴールド/シルバー/ブロンズ/アンダー29賞/クラフト賞(コピー/プランナー)を受賞。ほかにTCC賞、 OCC賞グランプリ、など。
プロフィール
1991年生まれ。京都府福知山市出身。2014年電通入社。大阪在住。
古川 雅之 Masayuki Furukawa
  • 電通関西支社
    グループ・クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCテレビグランプリ(梅の花)/ACCラジオグランプリ(キンチョウ)/ TCCグランプリ(赤城乳業)/TCCグランプリ(キンチョウ)/ クリエーター・オブ・ザ・イヤー特別賞/佐治敬三賞/ アドフェストグランデ(赤城乳業)/JAA消費者のためになった広告グランプリ(赤城乳業)などに当選。

【主な仕事】
大日本除虫菊(キンチョウ)/TVCM:キンチョール、虫コナーズ、ゴンゴン、ムエンダー、コバエがポットン、ティンクル、サンポールなど。
新聞広告:「超難解折り紙」「新元号キンチョール」「もうどう広告したらいいかわからない」など。
R-CM:「いま聞きたいストーリー」「G作家の小部屋」「なな子と光三郎」など。
赤城乳業/TVCM:ガリガリ君「値上げ広告」、BLACK(ゆるメーション)、ミルクレア(わしもないねんおじさん)、ソフ(なぜか上だけおじさん)、ガツン、とみかん(リモートガツン)など。
日清紡/TVCM:ドッグシアター(犬の二人羽織)、クマーシャル劇場。
福井新聞/家族で話そう。など

プロフィール
1969年九州生まれ、大阪育ち。
グラフィックプロダクション、(株)大広を経て99年電通入社。
森田 一成 Kazunari Morita
  • ビッグフェイス
    コピーライター、ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCゴールド、ACCクラフトプランナー賞、ACCクラフトディレクター賞、TCC新人賞、ギャラクシー賞 選奨、ギャラクシー賞 奨励賞、ACCシルバー、ACCブロンズ、OCC賞、民放連賞 最優秀賞、Made in Osaka CM award最優秀賞など

プロフィール
1980年和歌山県生まれ。グラフィック広告制作会社を経て、2005年ラジオCM制作会社ビッグフェイス入社。ラジオCM・オーディオ広告以外にも様々な分野でマルチに活躍することはなく、著書もありません。
横山 雄二 Yuji Yokoyama
  • 中国放送アナウンサー
    映画監督・俳優・作家
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
全日本選抜トークダービー・グランプリ(90)JNNネットワーク協議会・協議会賞(02)
JNN / JRNアノンシスト賞テレビフリートーク部門グランプリ(06)第52回ギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞(15)主演映画「ラジオの恋」シネマベルデ映画祭(アメリカ)観客賞(15)日本民間放送連盟賞・ラジオ生ワイド部門最優秀賞(19)プロデュース映画「彼女は夢で踊る」マドリード国際映画祭(イタリア)審査員賞(20)

プロフィール
1967年生まれ。宮崎県出身。1989年中国放送にアナウンサーとして入社。自ら出演のラジオやテレビ番組の企画を立ち上げる傍ら、映画監督、俳優、作家として小説やエッセイの執筆も行う。また、有吉弘行・劇団ひとりとバンドを組みTBS系全国ネット「うたばん」にミュージシャンとして出演。吉川晃司のアルバム曲「Fame&Money」の作詞なども手掛ける。2022年には脚本・監督の映画「愚か者のブルース」(主演・加藤雅也)の公開も控える。《監督作品》「井川遥・ひと夏の記憶」「浮気なストリッパー」(主演・矢沢ようこ)
《出演映画》「Mr.インクレディブル(声優)」「男たちの大和」「孤狼の血」「カツベン!」「みをつくし料理帖」など。
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