2024年審査委員紹介
ラジオ&オーディオ広告部門
Juries-Radio & Audio

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員長

中山 佐知子 Sachiko Nakayama
  • ランダムハウス
  • コピーライター、ディレクター
プロフィール
プロフィール
徳島市で生まれ、そのままのんびり育ちました。
1986年からTCCの会員です。
(株)ランダムハウスの代表取締役なのですが、
いつ代表になったのか忘れています。
ランダムハウスの創立からいるのですが、
その創立年も忘れています。
前社長がいたころは「創立いつだっけ〜?」と訊いて
よく怒られていました。

受賞歴
受賞歴?もほぼ覚えていないのでメモを探そうとしたら
検索で出てこなくてえらい騒ぎになりました。頼むよ、パソコン!
古いHDDから出てきたメモによると、
ACCの初グランプリが1985年、
フジサンケイの初グランプリが1987年、
電通賞のグランプリが1993年のようです。
カンヌ広告祭にラジオ部門ができて、
最初にショートリストに残ったのが2004年で、
そういえば民放祭のグランプリトロフィがいくつかあるのですが、
いつだったっかな(完全に忘れている)
しかし、どれもこれも古いですね。
去年のACC金賞はうれしかったです。

主な仕事
いやもう、実にいろんな仕事をしてきました。
サントリー、トヨタ、資生堂、東芝、ブリヂストン、大塚製薬…
昔から現在までいちばん長く続いているのがキユーピーです。
「キユーピー」はキユーピーと呼んではいけない、
キューピーでもいけない。昔はナレーター泣かせの名前でした。
そういえば資生堂もそうでした。
「しせいどー」と「しせーどー」の中間で読むという伝説がありました。
いま、そんな読みかたができる人はいませんよね、たぶん。
大昔だって完璧に読めるのはひとりしかいませんでしたもん。
審査委員長メッセージ
日ごろはむづかしいことを考えずに仕事をしているものですから、
審査委員長なんぞ無理無理とビビリまくったのですが、
思い出せば去年の審査会は気持ちよかったなあ、
あの雰囲気を保存することはできないかなあと思いまして、
お引き受けした次第です。
そんなわけで、審査委員長というよりは冷蔵庫
または保存剤のようなものです。
そう考えていただくと私も気楽です。

そして、今回はじめての例と思いますが
副審査委員長をふたりお願いすることにしました。
ひとりは、ラジオCMでTCCクラブ賞を取って
TCC会員になった林尚司くんです。
新人賞を飛び越していきなりクラブ賞ですから、みんな仰天しました。
そして、もうひとりはもちろん古川雅之前審査委員長です。
「人」という文字は二本の線で出来ていますので、
この二本がいれば三本めの私はいらないだろう、
私は遊んでいようという不届きな考えが多少あります。
万が一、三人揃って滑落しても審査委員長会の長老である澤本嘉光くんが
助けてくれるに決まっています。

早くも「他力本願すぎる!」と林尚司くんに怒られましたが、
審査委員の皆さんが言いたいことを全部言った上で
全員が納得できる作品を選ぶという、こんな他力本願はどうでしょう。

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員

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