中谷審査委員長 審査講評
3年ぶりのリアル開催に、大盛り上がりの審査会でした。
「この作品をグランプリに決めた時に、我々審査委員はどういう説明をするのか今一度考えるべきだ!」
1人の審査委員からの言葉に、悩みぬいて決めたグランプリ作品です。
「あの夜を覚えてる」はラジオを舞台とした「生配信舞台演劇ドラマ」で、17台のカメラで追いかけた「生ドラマ」です。5,800円の配信チケットが23,000枚も売れ、「ラジオ好き」がTwitterトレンド入り、リスナーも参加する現実とフィクションが入り混じるコンテンツは「ラジオ」というメディアのブランディングを高めました。
又、「マキシマム ザ ホルモン」はファンが経営する個人商店を新たにメディアにするという、ファンコミニュティ=メディアの新しさがありました。
その他にも、「動き続けるQRコード」や、「Zoom」をメディア化したり、毎年、「仕掛けが素晴らしく進化し続けている!」というのが実感です。クリエイターの皆様、ご応募ありがとうございました!